人生、大丈夫。良くなるようにしかなっていない!

今も日々、人生の不安と闘っているまっただ中の自分が、自分を励ますことでその不安を遠ざけ、時には想定される最悪の事態を受け入れ、何とか前向きに今日まで生きてくるのに支えになった言葉や考え方を同じように苦しんでいる人の少しでも救いになればと紹介します。 不安と戦い、悩んでいる中で自分の内から湧き出た言葉の他、本やネットから拾って支えにした言葉もいっぱいあるけど、もはやいろいろ読み漁りすぎて出典元が明確でないので、その辺はなにとぞ大目にみてください。

今日という目の前の一日をただ楽しむ

 

「今日、一日の区切りで生きよ」

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道は開ける 文庫版

道は開ける 文庫版

 

 

今日、一日の区切りで生きよ

明日の不安でどうしようもなくなった時に心に染みた言葉。

 

このままいったら、数ヶ月で借入資金もショートし、莫大な借金を抱えて、

頑張ってくれているスタッフと家族を露頭に迷わすことになる、

そんな一番なりたくない男に俺はなってしまうんだと、

夜も眠れず、食欲も湧かないような時期にこの本を読み、

一番楽にしてくれた言葉。

この本から救われた言葉は数え切れないほどたくさんあるのだけど、いくつか抜粋して紹介します。

 

明日のことを考えるな。明日のことは明日自身が考えるだろう

一日の苦労はその日だけで十分だ

 

今日という日に目を向けよう!

明日は予感でしかない

精一杯に生きた今日は

すべての明日を希望の見取り図とする。

だから、目を開こう、今日に向かって!

 

今日だけでいいなら大丈夫。笑って過ごせる。

来たる未来の不安を排除して

今日のベストを尽くす事だけでいいなら俺にもできる。

そう、毎日できることなんてその日のベストを尽くすことくらい。

その積み重ねがきっとベストな人生をもたらしてくれるのだ。。。

さぁ、今日のベストを尽くすことだけ考えよう!

明日のことは明日考えればいい、未来ことは未来の自分に任せよう!

 

今日だけは、今日一日を生き抜くことにして、

人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。

一生の間、続けるとしたら嫌気のさすような問題でも、

12時間ならば我慢できる。

 

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photo credit: annintofu 七里ヶ浜初日の出 2020 first sunrise at shichirigahama via photopin (license)

 

最悪の事態を受け入れる

 

私たちが最悪の事態を受け入れてしまえば、もはや失うものはなくなる

裏を返して言えば、どう転んでも儲けものなのだ

受け入れたら、つぎは落ち着いて最悪の事態を好転させるよう努力すること

 

底が見えないから、そこから逃げようとするから不安はどんどん拡大していく。

あえて考えられるどん底を想定してみる。

そして受け入れる、その最悪な状況から立ち上がる覚悟を決める。

最悪でもそこまでだと思えれば必要以上に不安が拡大することは避けられる。

あとは立ち上がる意志を固めることと

前向きに自分を信じて

そこからの戦略を構築すればいい。

 

 

避けられない運命には調子を合わせる 

 

物事をあるがままの姿で受け入れよ。

起こったことを受け入れることが

不幸な結果を克服する第一歩である

 

私は一文無しになっても悩みはしないだろう。悩んだところで何の益もないからだ。私は最善を尽くして、あとの結果は神におまかせする。

J・C・ペニー(ペニーストア創立者

 

もはや手の施しようがない事態になったら事態の成り行きにまかせるだけだ。

ヘンリー・フォード

 

幸福の道はただ一つしかない。それは意志の力でどうにもならない物事は悩んだりしなことである

エピクテトス

 

柳のように曲がれ、樫のように抵抗するな 

柔術の達人の教え

 

自分とは比べものにならないくらいの苦境を偉人たちは乗り越えてきているはず。

そんな偉人たちの言葉は空論であるはずはない、真理があるはず。

 

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我々の人生とは、我々が作り上げるものにほかならない

 

愉快な考え方をすれば、私たちは愉快になるだろう。

みじめなことを考え始めたら、

みじめになる一方であろう。

恐ろしいことを思い浮かべれば、恐ろしくてたまらなくなるはずだ。

病的なことを考えれば病気になるにちがいない。

失敗することを気にしたら、間違いなく失敗してしまう。 

 

自分の問題に神経を集中しなければならないが、悩む必要はない。

問題の本質を見極め、冷静にそれを処理することである。

悩むというのは、常軌を逸して無益な円のまわりをぐるぐるとまわることなのだ。

 

悩みの原因は全て、外部の状況にあるのではなく、

状況に対する自分自身の考え方にある。

 

私たちが日常生活で得られる心の安らぎや喜びは、自分の居場所や持ち物や、身分によって左右されるのではなく、気持ちの持ちよう一つで決まる。

外部の状況はほとんど関係がない。

自分に平和をもたらすのは、他ならぬ自分自身なのだ。

 

「人間は起こることよりも、起こることをどう評価するかによってひどく傷つくのだ」

モンテーニュ

起こることをどう評価するかは、私たちの心一つにかかっている。

 

難問を抱えて四苦八苦しながら針のように神経を尖らせている苦境の中でも意志の力で気の持ちようを変えることができる。

幸福に酔いしれているようにふるまいながら、同時に浮かぬ顔で沈み込んでいることは肉体的に不可能だということ。

 

快活に考え行動すれば自然に愉快になる。

 

人生万事塞翁が馬という故事の通り、自分に降りかかった人生の出来事が良いことなのか悪いことなのかなんて、死ぬ時に振り返って初めて分かるもの。

だったら、もう起きること全部をちょうど良いことが起きたとひたすらに信じることにする。

一見、不幸に思える失敗や出来事もこれを経験することで自分は一皮剥けて成長し、幸せになるために、成功するために必要だったのだと感謝すらして受け入れる。

落ち込んでても事態は改善しない!

さぁ、ここからだ、この経験をした自分の成功物語はここから始まるのだ!

ワクワクを大切に生きていれば、きっと人生は素晴らしい!

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photo credit: kobaken++ ひたち海浜公園 2013 #1 via photopin (license)

 

それでも恵まれている自分に感謝

 

我々は自分に備わっているものをほとんど顧慮せずに、いつも欠けているものについて考える

 

自分がどんなに恵まれているかに気づいたのです

自分に欠けているものについて悩むのをやめ、自分の持っているもので満足することを学んだ

私たちはもっと恥じていい。私たちは明けても暮れても美しいおとぎの国に住みながら、目をふさいで見ようともせず、見飽きているためそれに喜びを感じないのだ。

 

厄介事を数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう。 

 

 

レモンを手に入れたらレモネードを作れ

 

愚か者は人生の贈り物がレモンだと知ると、あきらめ顔で世間に文句をつけ、自己憐憫にどっぷりひたり込んでしまう。

賢い人はレモンを手にして自問する。

「この不運からどんな教訓を学ぶべきだろう?どうしたら周囲の状況がよくなるであろう?どうすればこのレモンをレモネードに変えられるだろうか?」

 

人間の驚嘆すべき能力の一つは「マイナスをプラスに変える」能力である。

 

刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。

一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。

 

人生で最も大切なことは利益を活用することではない。それなら馬鹿にだってできる。真に重要なことは損失から利益を生み出すことだ。

 

私たちが失望落胆して、もはやレモンをレモネードに変える気力も失せたとしても、とにかく二つの理由のために私たちは現状打破を試みなければならない。つまり、どちらからいっても、すべてが得で、失うものが何もないからである。

第一の理由 ー 成功するかもしれない。

第二の理由 ー たとえ成功しなくても、マイナスをプラスに変えようとするだけで、後ろを振り返らずに前方を見つめることになる。消極的だった考えが積極的になり、それが創造力を活動させ、我々を多忙にし、過ぎ去ったものを嘆く時間や気持ちはなくなってしまうだろう。

 

運命がレモンをくれたら、それでレモネードつくる努力をしよう

 

レモン(ピンチ)からレモネード(チャンス)をつくれる人になれば、もう最強。

結果、つくれなかったとしても、つくろうとするだけで今より強くなれる!

落ち込んでても何も起きない。何のメリットもない。

落ち込んだ姿を見せて同情なんて得たところで何にもならない。

さぁ、立ち上がろう!前を向こう!

人生、大丈夫。良くなるようにしかなっていないんだよ!

 

道は開ける 文庫版

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